2010年1月16日土曜日

アナトミカルシェイプの憂鬱

確かにブーツの応答性を考えると
エナGより遥かにVOODOOの方が具合がよろしい。

あわせてZIPFITのインナーも、外を覆っている革が
硬くなり、以前のモデルよりやや剛性が上がっている
様に思われる。
良い事尽くめの様でいて、だがしかし

時として、この組み合わせがしっくり来ない場合がある。

今週の様に氷点下のコンディションで、シェルを一晩中
車内に放置し、インナーは当然、家の中に持って入っているのだが
朝、駐車場でインナーを履き、シェルに滑り込ませる時
どうやっても、カカトがうまく収まらない事が多い。
シリコンをスプレーし、摩擦係数を減らしてみるが
それでもダメなときがある。

このくらいでも入らないのなら、



これだと絶対入らない。



まぁ、インナーを切ったりはったりするのは
毎度の事といえば、それまでですけど



肝心の中身に届かない様に気をつけながら
何度もシェルにいれながら、少しずつ
干渉している表皮を切り取ってみました。

どうやらこの革のパーツはあらかじめ
革と柔らかめのEVAのパッドが貼り合わせてあったようで
結果的には両者を剥離し革の部分だけを切り取りました。

切り取った革の厚みは



1mmぐらいあるでしょうか。
外と内、合わせて2mm程度スペースを作る事に成功。

インナーもシェルも外に放置し、熱をある程度取った状態で
もう一度マッチングを見る。

よぉーし、今度こそ完ペキだ。


切り取った痕はコンフォーマブルのテープで覆って、おしまい。

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